収録形式
Act1 -単独音
使用録音リスト:難読抜きリスト
できること
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単独音表記USTでの歌唱
できないこと
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連続音・VC音素を含むUSTでの歌唱
注意事項
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全体的に音質は悪め
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「鳥栖しあ」はふぁ行の音素が欠落しているため、該当部分の置き換えが必要
Act2 -CVVC
使用録音リスト:デルタ式5モーラ母音優先改
できること
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単独音表記USTでの歌唱
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母音連続音・VC音素を含むUSTでの歌唱
できないこと
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母音以外の連続音を含むUSTでの歌唱
注意事項
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VC音素の原音設定が甘いため自動でCVVC表記に置き換えるプラグインなどには不向き(例:autoCVVC,presamp)
Act1+2
上記二つの音源の統合版
できること
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単独音表記USTでの歌唱
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母音連続音・VC音素を含むUSTでの歌唱
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両音源の収録音声を一つのUSTで扱う
できないこと
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母音以外の連続音を含むUSTでの歌唱
注意事項
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VC音素の原音設定が甘いため自動でCVVC表記に置き換えるプラグインなどには不向き(例:autoCVVC,presamp)
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Act1と2の音声を地続きに歌わせる場合音質・声質の違いが目立つことがある
配布USTの歌わせ方
用意するもの
確認すること
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歌詞に表情音素の表記が残っていないか
「○ 強」「○ G3」などの表記が残っているとプラグインを実行してもうまく変換されません。SurffixBrokerを使うとこれらの文字を一気に消すことができます。
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VC音素が含まれていないか
「a s」「u k」など英語のみの表記のノートはたいていの場合VC音素です。連続音一括設定プラグインでは置換されません。
Act1では再生ができず、Act2でもUSTの設定によってはきれいに再生できないことがあります。さほど量が多くなければ予め手打ちで元歌詞通りの表記に戻しておくことを推奨します。
なお、「a R」のように大文字のRが付くものについてはVCではなく語尾音素として使われています。同じく置換されない音素でact1では再生できませんが、残してあってもさほど影響はありません。
プラグインの実行
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Act1
全ての歌詞を選択し、プラグインを起動。画像の四角で囲った項目にチェックを入れて実行します。
母音結合についてはUTAU標準機能にも実装されています。使いやすい方を選びましょう
Act2,1+2もこの設定を使うと単独音で歌えます。
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Act2,1+2
全ての歌詞を選択し、プラグインを起動。画像の四角で囲った項目にチェックを入れて実行します。
「鳥栖しお」をお使いの場合、「prefix.mapを反映」にチェックを入れるとどの歌詞にF4版音声が使われているか確認できるようになります。
重複エイリアス・特殊音素
鳥栖しおAct1
重複・特殊なし
鳥栖しあAct1
重複エイリアス
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2つ
あ~お・息
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3つ
みゃ~みょ
鳥栖しおAct2
特殊音素
語尾:「○ R」
語尾息:「○息 R」
語尾ブレス:「○吸 R」
喉切?:「○ ・」「・ ○」(F4未収録)
鼻濁音:カタカナ表記(F4ギ~ゴ・ギャ~ギョ欠落)
重複エイリアス多数(各音素最大3つ)
鳥栖しあAct2
特殊音素
語尾:「○ R」
語尾息:「○息 R」
語尾ブレス:「○吸 R」
喉切?:「○ ・」「・ ○」
鼻濁音:カタカナ表記(グ・ギョ欠落)
重複エイリアス多数(各音素最大3つ)
Act1+2
基本常時Act2音声・「○C」でAct1音声
音源特有のノイズ
音階やフラグにもよりますが、高音のサリサリしたノイズが出ることがあります。
気になる場合Hフラグをかけたり、MIX時にイコライザやディエッサーで抑えてあげると聴きやすくなります。